長崎日記 1/11

1/11

ブリックホールで全体稽古。

4地域集まると、まぁひっちゃかめっちゃか。
全体でやりたい事と、やらせるまでの間隔がハンパない。
各地域の大人達のがんばりである程度まで進む。

しかし、今日決めた事を、明日覚えてくれてるとは限らないからなぁ。
みんな!覚えておいてくれ!明日もやるよ!

あっという間に13時から19時。

久々に福田さんとスタッフ陣と飲みにいく。

長崎では、三角形の貝の事を総じて「みな」と呼ぶそうです。
そして、今日はかなり立派なみなが出て来た。

これ、何貝なんだろうか、多分初めて見た。
当然美味かった。



あと長崎では人を刺すクラゲのことを「いら」と呼ぶそうです。
ちなみに、人を刺さないクラゲの事は「クラゲ」と呼ぶそうです。
「クラゲ」は人を刺さない、「いら」が人を刺すそうです。

更に熊本では柿の葉の裏にいる虫の事と「いら」と呼ぶそうです。


あと最近聞いた長崎弁では「うっかかる」が新鮮だった。
「よっかかる」という意味です。


あとは、雨が降りゆう、雨が降っちゅう、とかこの辺の現在進行形、現在完了形の言葉も難しい。
降りゆうは、現在も降っている状態、降っちゅうは今は止んでいる状態です。

感覚的にも難しい。
「ちゅう」がついたら現在進行形のイメージがあるんだけども、全然完了形。
「ちゅう」感が全然違う。
「ちゅう」に完了形のイメージ全然なかった。


長崎に来ると、言葉が違う、という感覚は相当ある。
外国語だったら勉強して話すけども、方言だと、なかなか外部の人が使うには抵抗がある。
これは一体なんなんだろうか。
でも、外国語的な事で言えば、話せば良いんだろうけども。


明日も全体稽古。
みんな頑張れ、頑張ろう。
今回は、俺がピリピリする隙も無さそうかな。



後記
「ひっちゃかめっちゃか」というのは関東の訛りのようです。
「しっちゃかめっちゃか」が正式な言葉のようです。
いやー、自分にも訛りがあってよかった。