5/22 稽古初日

5/22
今日もいい感じで酔っぱらって帰宅。
一日を振り返ります。
色々な返信が滞っていますが、シラフの昼間に出来るだけ急いで返信します。
すいません。

起きて、劇場へ。
ドゥサンアートセンターは、テハンノの中心からは結構離れていて、徒歩20分くらい。

テハンノというのは、韓国の演劇の街で、劇場が150とかある街です。
ほとんどのビルの地下が劇場、まぁ劇場を作ると税金が安くなったりするんだけど、韓国演劇とテハンノ誕生の話はまた後日。


ドゥサンアートセンターです。
きれいでしょ。


稽古場は地下二階。

広い、さすがドゥサン。


今日はとりあえず、プロデューサーや劇場スタッフも含めての、まぁいわゆる顔合わせ。
自己紹介とかしたり、企画の説明等々。


で、とりあえず、一幕の台本を読み合わせてみる。

まぁ、結構な面白さですよ。
韓国には日帝時代に演劇が日本から入ってきたという歴史もあって、それを踏まえてトレープレフは新しい形式を求める訳ですから。

わたしたちのための戯曲です、燃えるぜ。

日本人にとって、1930年代に韓国の学校では日本語を教えていて、とか、そういうの、常識、じゃないのかな?どうっすか?それくらいは常識だと思ってるんだけども。

韓国の俳優が日本語の台詞を言うんだけども、まぁその距離感とか、1930年代の話を今我々がやる距離感とか、まぁ当然その辺からだなぁ。
台詞も、当時の日本語で書かれているので、「〜ですわ」とかいう語尾も出てきて、日本人が言うのも難しいのに、更に外国人が言うもんだからかなりパラドックス。面白い。
俳優と言葉という関係でもかなり面白いなぁ。


台本を読み終わって、時間があったので、ビックリハウスをやる。
2チームに分かれて、部屋に入ってきた別のチームの人をビックリさせる作戦を考える、という、大好きなゲーム。
演劇ってこういう事だもの。

しかし、女優のミンジョンが、服着たままシャワー浴びてるとか、ビックリするよ、なんだその勢い。


夜は、劇場主催の食事会、その後、俳優達と飲む。
今日はスジも飲みにきてくれた。
12月15日にスジとジョンスンが結婚するんだけども、はい、12月15日は我が家の結婚記念日でもあります。

スジが今稽古している作品が、俺も作品を作る8月の大阪のTACT/FESTにもしかしたら参加するかもしれないそうで、楽しみだ。


昨夜のエントリーがさすがに酷すぎるので、今日はこの辺で。

明日はちょっと早く起きていろいろやろう。ダイソー行ったりとか。