飛んで14日目

まぁ、そこそこ忙しくなってきたので、といってもBlog書くくらいはできるんだけど、昨日はちょっと仕事しようと思ってしてみたら4時とかになっちゃったので、まぁ、Blog書いてる場合じゃないよね。

今日も、まぁ今3時で明日午前から小屋入りなので、早く済ましたい。

写真とかもいっぱいありますが、意外と写真上げるのも手間なので今日はなしで。

昨日は稽古場で多分最後の通し、細かくダメな所あるんだけども、ただ、それ韓国人にとってどうなんだろうというのがつきまとう。

日本人で日本の作品だったら、それは日本人の感覚で済むけども、韓国人で韓国語の作品で会話劇って、やっぱり相当難しいなと思う。
かなり難しいことしようとしているっぽい。

まぁ逆に考えて、韓国人の演出家がが日本人俳優で日本語の会話劇の演出をしてると思ったら、そりゃ無理だよね。
でもまぁ、今回やってみたかったのはその辺の無理がどこまで無理なのかとかでもある。

いやー、難しい。

増やした台詞も、良い気もするし、でも日本語で聞いたら説明的すぎるし、外国語だから自分はそんな気にならなくても、絶対これ気になるんだろうとも思うし、説明的か、説明的だけどゆるされるナチュラルさかとかのさじ加減、難しい、というかこれは外国人にはわからない、と言う前提で対応していくしかない。
わからないのに、自分の感覚とか信じてもしょうがない、それはさすがにクソだろう。
あたり前だけども。


んで、今日は稽古は休み。ずっと休み無かったので、本番近いけど一回休み。
で、ギウンさんが演出している柳美里さんの「静物画」を観た。

これはとても面白かった。俳優がまずとても良かった。ということは当然演出も良かった。
言葉は相変わらずわからない言葉だらけだけど、その分色んなことを考えました。
なぜ演劇で高校生役を大人がやっても大丈夫なのかとかも。

自分が高校生のときって、大人になってから思うほど高校生が子どもだとは思ってないから、今大人が演じてるくらいの感じで大人だと思ってたんだろうな。
で、演劇観るときって自分が高校生だったときのこととか考えるから、その感覚で言うと、大人が高校生演じてても違和感無いよな、とか。

いやでも、柳美里さんの戯曲も俄然興味が湧きました、この戯曲21歳で書いたのか。
Twitter柳美里さん本人からQTあってびっくり。

夜は「静物画」チームのオープニングパーティーに。韓国では初日の週の週末にオープニングパーティーをします。
皆さん気を使って話してもらってありがたい。

6時から、、、2時半まで。ペース配分はもう慣れた。

明日は小屋入り。
セットアップはするけど、稽古は午後から稽古場で。
まぁ、どうなるかなぁ、ここからがまたこちらの思惑通り行かないんだよな。
頑張ります。


まず早く寝よう。