楽しく酔っぱらいました。
今日は、稽古場に寧君も来てくれました。
寧君の現場は、やはりかなり大変なことが起きている、我々の常識で言えばありえない。ソウルでもちょっとあり得ないと思う。
その辺の話はホントみんなでしたい。
今夜の飲み会には、寧君も居るし、今日はユンジェもドゥヨンの彼女のアラも、チョンイムも来てくれて、ソンイルが強引に電話してテッキとキョンチャンとも話した。
ギウンさんとミンベも合流し、今日も3時まで。
幸せです。
チョンイムは結婚して幸せそうでした。
やはり彼女は自分が知る中でも本当にかけがいのない良い俳優なのです。
嬉しいね。
でもこれだけ長くつき合うと、皆人生を歩んでて、年に一度はそれを共有できて、こんな幸せな事は無い。
俺の髪型が良くわかんなくなってるのとかもちゃんと共有できるとかね。
外国で、４年も続けて同じメンバーで作品作り続けてるのとかって、さすがに稀だろう。まぁメンバーもマイナーチェンジしてるけど、一回関わった人は何かにつれ合いにきてくれるし、お互いの進捗も、そこを共有しているというのは本当に稀だ
ろう。
まあ、誰が誰だかでしょうが、僕にとってはみんなかけがいの無い友人達です。
2008年に、ギウンさんと、我々の世代の世界を作って行きましょうと約束して、これまでも、ちゃんとこれからも実現に向かえてる現状って、幸せだ。
運もある、これは本当にスゲーある、あと努力もしてる、誰もしてない努力もしてる、これもスゲーしてる、苦労もしてる、でもこの苦労は誰もした事無いだろうから別に良い。俺が韓国でしている苦労は、今までも誰もしてないだろうし、それは単純に時代のタイミングでしかないから、別に何でもない事だけど、ただ面白い作品、というか、日韓で作るべき作品を作れれば良いだけだから、その為に動いているだけです。
日本でも韓国でも同種の作品性が保たれる作品が、いまだかつて無いと言うのが、これまで何やってきたんだよ、っていうのもあるし、今までできなかったんだね、とか、なんでできなかったの？とかホント思うし、単純にこれからやるしかないので、その矢面に出て行ければ良いな。
その河をこえて五月とか、焼き肉ドラゴンとか、それ日韓だよね、韓日じゃないから。
来年のかもめは、韓日演劇、それをちゃんと作りたい。
でも日本でも活動していて、4年続けて毎年、日本の作品の韓国公演じゃなくて、韓国人と作品作って韓国で公演している日本人演出家って、日本で俺しかいないんだもの、４年って、けっこう色々あるよ。
まぁ、幸せですね。
