意地の四日目

今日は、稽古後、またソンイルに誘われてコンビニビールした後、恒例の、店行って飲もうかの流れで、今帰宅、で3時。

すげー酔っぱらったのでもう寝たいんだけども、まぁ意地で。

今日はビール500mlとソジュ一本で結構酔ったし、ソジュ三本目で一回吐いた。
今の許容量多分これくらい。

ソンイルとは、韓国語と英語と日本語で話してるんだけど、結構色んな話ができる。
このスタイルで4年つき合ってるからな。

今日の昼間には、韓国の劇場のプロデュースで演出の仕事が一つ決まった。
まぁこの4年の、来年5年だけど、集大成の作品。韓国の劇場はかなり興味持ってくれてすんなり決まる。
これまで結構頑張ってきたしね、俺だけじゃなくて周りの人達も。
残念ながら日本での上演は未定、日本ではまだまだ評価低いね、俺。
ソンギウンさんの「かもめ」翻案書き下ろしで俺演出って相当面白いんだけどなぁ。
韓国の芸術監督もそこを期待してくれててありがたい。
残念ながら俺の初チェーホフ作品は日本では見られません。
設定を京城と東京に置き換えた、韓国語と日本語のバイリンガル演劇です。
例えばニーナは朝鮮人、トリゴーリンは日本人、二人の会話は日本語、とか。
実際に当時の京城の韓国人の上流志向、日本かぶれだったり、その辺の時代検証に関しては専門のギウンさんが翻案戯曲を書きます。
あぁ、超頑張って覚えたての外国語を話すニーナとか見たい。

日韓の歴史、チェーホフの輸入、現代の日韓、現代の韓国、現代の日本、のための作品になるでしょう。
まぁ日本で上演できなくても必要とされる場所で良い作品を作りつづけます。韓国にも日本人のお客さんいるしね。

今日のランチ

蟹です

夕飯はカルグクス

稽古してます

あの超難解台本は韓国語になっても当然難解です

「3人いる!」も、今日色々思いついて、ちょっと書き足して面白くなりそうです。
これも日本では上演しません。

東京公演休止、拠点日本、東京復帰の次は日本公演休止っていうのもあるよね。

そもそも、例えば青年団が拠点をフランスに移したら、東京の観客は祝福どころか日本で自分が青年団を見られないことに文句言うだろう、っていうのが気に食わなかったんだよな。観客って本当に自分のことしか考えてない、日本の演劇の未来のこととかほんとどうでも良いんだなって。
まあ観客は今もそうだけど、でも今は観客はそういうものだということに向き合えるようになったからいいけども。
観客がわがままだからこそ観客だ。

とかね、もう寝ます。
とりあえず四日続けたので、酔っぱらってるときはもう書きません。